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いろいろな競馬関連紙やサイトにも「ローカル競馬攻略!」、「夏競馬の攻略法!」など特集が組まれている。そこで遅ればせながらここでも1つ取り上げてみることにした。
今回、狙いとして
【条件】
札幌、函館、小倉において3歳以上の未勝利、500万下のダート1,000mから1,800mの7,8,9月に行われたレース
という下級クラスのデータを抽出し、検証をおこなってみた。
上記のデータ抽出範囲は、夏のローカル競馬場では施行回数が多く、かつ同条件でデータとして比較しやすいということからこの条件に絞った。またこの条件ではダートコースが約3分の2をしめているためにダートコースに限定した。
なお新潟の場合、直線が長いので札幌、函館、小倉とは比較しにくいために、検証条件から外した。
まずは小回りで直線が短いという特徴がある札幌、函館、それに比べて直線がやや長い小倉の3場で脚質を検証してみた。
■ 脚質傾向
|
1着数 |
2着数 |
3着数 |
4着数 |
5着数 |
着外数 |
総レース数 |
勝率 |
連対率 |
複勝率 |
|
|
逃げ |
974 |
595 |
394 |
247 |
189 |
834 |
3233 |
30.1% |
48.5% |
60.7% |
|
先行 |
1728 |
1890 |
1696 |
1420 |
1016 |
2191 |
9941 |
17.4% |
36.4% |
53.5% |
|
中団 |
189 |
365 |
696 |
1036 |
1306 |
6224 |
9816 |
1.9% |
5.6% |
12.7% |
|
後方 |
17 |
52 |
117 |
200 |
390 |
8559 |
9335 |
0.2% |
0.7% |
2.0% |
(抽出条件:3歳以上の未勝利、500万下のダート1,000mから1,800m、かつ札幌、函館、小倉の7,8,9月で集計期間は1986年以降2005年7月14日現在まで)
ダートコースでもあることから脚が砂に取られ、追い込みには向いていないと感覚で「逃げ有利」と思っていたので予想通りの結果であった。次に騎手の着度数に注目してみた。
■ 勝ち鞍数ベスト10
|
順位 |
名前 |
1着数 |
2着数 |
3着数 |
4着数 |
5着数 |
着外数 |
総レース数 |
勝率 |
連対率 |
複勝率 |
|
1 |
横山典弘 |
155 |
137 |
110 |
86 |
82 |
309 |
879 |
17.6% |
33.2% |
45.7% |
|
2 |
松永幹夫 |
119 |
117 |
128 |
125 |
116 |
446 |
1051 |
11.3% |
22.5% |
34.6% |
|
3 |
藤田伸二 |
96 |
63 |
61 |
53 |
52 |
306 |
631 |
15.2% |
25.2% |
34.9% |
|
4 |
本田優 |
81 |
70 |
55 |
65 |
60 |
293 |
624 |
13.0% |
24.2% |
33.0% |
|
5 |
的場均 |
69 |
46 |
50 |
58 |
53 |
178 |
454 |
15.2% |
25.3% |
36.3% |
|
6 |
武豊 |
65 |
37 |
27 |
35 |
22 |
83 |
269 |
24.2% |
37.9% |
48.0% |
|
7 |
四位洋文 |
61 |
53 |
46 |
34 |
48 |
205 |
447 |
13.6% |
25.5% |
35.8% |
|
8 |
南井克巳 |
53 |
45 |
37 |
53 |
27 |
188 |
403 |
13.2% |
24.3% |
33.5% |
|
9 |
安田康彦 |
51 |
41 |
57 |
45 |
38 |
167 |
399 |
12.8% |
23.1% |
37.3% |
|
10 |
岡部幸雄 |
49 |
34 |
29 |
24 |
24 |
88 |
248 |
19.8% |
33.5% |
45.2% |
(抽出条件:3歳以上の未勝利、500万下のダート1,000mから1,800m、かつ札幌、函館、小倉の7,8,9月で集計期間は1986年以降2005年7月14日現在まで)※引退騎手も含む
これは勝ち鞍数順に上位10人を表にしたもので、勝率はやはりというべきか武豊騎手のようだ。その中で86年組横山典弘騎手、松永幹夫騎手の2人が1位、2位となった。
ここでは勝ち鞍数1位となった横山典弘騎手に注目したい。総レースが多い中で(松永幹夫騎手に次ぐ総レース数)武豊騎手に次ぐ勝率、連対率、複勝率を誇っている。
横山典弘騎手というと後方イッキのイメージがあるが、ローカル競馬場でも同じ戦法なのだろうか?先の脚質傾向と総レース数との関係が気になってきた。そこで今度は横山典弘騎手がローカル競馬場でどのような脚質でレースを戦ってきたのかを検証してみた。
次は横山典弘騎手全レースの中から脚質傾向を抜き出してみた。
■ 横山典弘騎手騎乗の脚質傾向
|
1着数
|
2着数
|
3着数
|
4着数
|
5着数
|
着外数
|
総レース数
|
勝率
|
連対率
|
複勝率
|
|
| 逃げ |
35 |
24 |
12 |
5 |
3 |
10 |
89 |
39.3% |
66.3% |
79.8% |
| 先行 |
112 |
93 |
62 |
45 |
35 |
57 |
404 |
27.7% |
50.7% |
66.1% |
| 中団 |
8 |
18 |
32 |
31 |
31 |
120 |
240 |
3.3% |
10.8% |
24.2% |
| 後方 |
0 |
2 |
4 |
5 |
13 |
122 |
146 |
0.0% |
1.4% |
4.1% |
(抽出条件:3歳以上の未勝利、500万下のダート1,000mから1,800m、かつ札幌、函館、小倉の7,8,9月の中で横山典弘騎手に限定した脚質傾向。集計期間は1986年以降2005年7月14日現在まで)
総レース数は少ないものの、横山典弘騎手が後方イッキではなく、逆に逃げた時の方が成績は良いようだ。勝率、連対率、複勝率には目を見張るものがある。
夏競馬・ローカル競馬場の特徴として下級クラスのダート1,000m~1,800mで直線が短く、小回りな札幌、函館、小倉で、かつ脚質は逃げが狙い目だということが過去のデータから検証できた。言うならば「早い者勝ち」感がある。また、上記の条件の中、騎手で言えば横山典弘騎手が狙い目であり、逃げを打った場合ではかなりの成績が期待できると思われる。
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